
STAIRS
GAZE
バスや地下鉄でスマホに固定された目を、窓の外や通路の先の遠い一点に20秒だけ移し、移動中の目の緊張をほぐすルーティンです。

通勤車両で視線はほとんど手のひら距離に留まります。次の駅、次の通知、次の短尺動画。目は近い画面ばかり合わせ続けます。山がなくても大丈夫です。窓の外の建物のてっぺん、向かいのホームの先、通路の遠い案内板一つで十分です。
机の前の20-20-20目休め記事とは場面を分けます。ここは移動中、すでに立つか座っている場所で20秒だけ遠くを見る仕事です。バス窓辺10分のようにイヤホンを外す長い区間でもありません。短く、目の焦点だけ変えます。
近い画面に長く固定されると、目は近くに合わせ続けて疲れやすいです。遠い一点を少し見ると焦点がほどけてまた入り、緊張が少し下がります。完璧な眼科の処方ではなく、スクロールのあいだに入れる小さな休みです。
1. いつもの区間で「遠くを見られる地点」を一つ決めます。出勤の乗換通路、窓側の席、地上区間が向いています。
2. スマホを下ろすか画面を下にします。20秒だけ、目に入るいちばん遠い一点を選びます。山なら山、建物なら建物、空の端ならそれでよいです。
3. ぼんやり置かず、輪郭が見えるまで少し合わせます。数えなくても大丈夫です。息を四五回すれば20秒に近いです。
4. 終わったらまたスマホを持ってよいです。一日一回で十分です。駅ごとにやる必要はありません。
歩く・降りるときに遠くを見たまま動かないでください。安全が先です。窓の外を撮るためにスマホを上げ直さない。机の20-20-20と同日に点数のように重ねなくてもよいです。イヤホンなしの窓辺10分ルーティンと場面を合わせません。
通勤路で、遠いところだけ20秒。手の中の画面から目を一度離す仕事です。
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